妙法寺について 妙法寺について
歴史
一乗山妙法寺とは
お題目を、
信じ・唱え・伝える。
妙法寺は日蓮宗の寺院です。日蓮宗は鎌倉仏教の祖師の一人、日蓮大聖人によって開創されました。日蓮大聖人が教主釈尊の出世の本懐である「法華経(妙法蓮華経)」の教えを信じ、身も心も投じていたことから、日蓮宗の拠りどころは法華経とされています。この日蓮大聖人を、釈尊の教えの正しい後継者(仏使)として心から敬い、法華経・南無妙法連華経のお題目を信じ、唱え、伝えて行くのが私たちの日々の実践です。
妙法寺の山号「一乗」について
すべての人に、
慈悲の光が降り注ぐように。
一乗とは「悩み、苦しむ衆生を仏様の救いに導く乗りものは、ただ一つしかない」という意味です。この乗りものこそが、真実の救済の教えである「法華経」そのもの。
法華経が成立される以前の仏教では、衆生の資質・能力・機根に応じて教えを説いていました。しかし、それらがすべて一乗に導くための手立て(方便)であったことを、教主釈尊自らが法華経の中で明らかにしています。
妙法寺は、この一乗の精神に生きるお寺です。一切衆生に平等に降り注がれている仏様の慈悲の光が、皆様にもきちんと届くように。この想いを胸に、仏様の広大な慈悲の結晶である「南無妙法蓮華経」のお題目を、すべての人に伝えています。
私たちのご本尊
いつでも、どこでも、
救いの世界に導く。
仏様(久遠実成の教主釈尊)です。が、私たちがのご本尊です。この仏様は常に大慈悲をもって、いつでも、どこでも、人々を導き救済されます。私たちが御本尊と仰ぐ教主釈尊は、「今この三界は皆是れ我が有なり。その中の衆生は悉くこれ我が子なり。而も今此処は、諸々の患難多し唯我一人のみ救護なす」
妙法会から妙法寺へ
仏教の原点に立ち返り、
あるべき姿を考える。
明治以降、信教の自由の名のもとに、多数の法華系の在家教団が設立されていきました。私たちの妙法会も、その流れの中で半世紀以上 に渡り活動してまいりました。在家集団は既成の伝統宗門の縛りがないぶん、ダイナミックな活動ができるという長所もありますが、創設者のカリスマ性・個性・言動が強調、尊重されるあまり、仏教本来の教えからは大きく逸脱していきました。仏教の信仰の対象に教主釈尊以外の特定の教祖の存在を仰ぐということはありえません。
私たちは、仏教の原点に立ち返り、法華経を命懸けで広められた日蓮大聖人の教えに直参できる妙法寺として、新たな歩みを始めること を決意しました。このことが、創始者塚本たし先生、影で支えられた坂かよさんを始め、妙法会先師への最第一の報恩と確信いたします。
快適にご利用できる
お寺を目指して
安心して参拝できる、
環境づくりを。
妙法寺はバリアフリー対応の玄関に、本堂へはエレベーターを設置しているので、ご年配や足の不自由な方も安心してご利用いただくことができます。本堂では長時間居てもお疲れにならないよう、椅子席と座布団には正座補助器をご用意しております。専用駐車場は、最大約100台の収容が可能となっております。
寺院概要
- 名称
- 日蓮宗 妙法寺
- 宗派
- 日蓮宗
- 本山
- 一乗山
- 住職
- 井村 一誠
交通のご案内
愛知県東海市加木屋町雉子野33-2
■車でお越しの場合
市道名和加木屋線「順見交差点」を
西側に曲がり約2分
■電車でお越しの場合
名鉄河和線 急行停車「南加木屋駅」より徒歩15分(約1200m)
名鉄河和線 普通停車「加木屋中ノ池駅」より徒歩12分(約900m)
Tel:0562-33-3456